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工場内を毎日巡回して全員の声を聞き、全員に助けてもらっています。

工場

工場内を毎日巡回して
全員の声を聞き、
全員に助けてもらっています。

千葉柏工場 工場長

N.Iさん(2000年入社)

「中食」に将来性を感じ、面白そうな会社だと思いました。

大学では食品衛生について学んでいて、当時はコンビニエンスストアでアルバイトをしていたこともあり、中食に興味がありました。企業説明会で中食を手がけるトオカツフーズに出会い、将来性を感じるとともに、面白そうな会社だと思いました。実際、これまでに会社の売上規模は倍ぐらいに拡大し、中食業界そのものが大きく成長しましたね。

工具セットを持ち歩き、従業員さんからの“お題”解決に奔走しています。

最初は本社の隣にあった横浜工場に配属され、製造指示を出す業務係(現在は資材業務係)を担当しました。1年弱で狭山工場立ち上げに業務係として参加し、そこで食材準備係も経験しました。調理後の食材を切ったり、アイテムごとに仕分けしたり、使う量だけ出したり、商品を作るのに必要な材料を揃える部署です。総務係も含め狭山工場には9年いました。
その後は、横浜鶴見工場で立ち上げから総務係や副工場長として計8年在籍。次は柏工場で立ち上げから副工場長として約1年。本社の生産部で6工場の管理や事業の水平展開にかかわった後、再び千葉柏工場に工場長として着任し3年になります。
工場長としての私の“実質的な仕事”は、工場内を回ることです。1日1回、可能なら午前と午後1回ずつ、その日出勤してきている全員の顔を見て話しかけるので、1回で3時間ぐらいかかります。
巡回中は、工具セットを持ち歩いています。というのも、声がけしたパート従業員さんたちから「機械の調子が悪いです」と言われたときに、その場で解決するためです。ほかにも、会社に対する要望や改善提案などいろんな“お題”が寄せられます。毎日いろんな声を聞きますから、できるだけ即回答・即解決するという姿勢で奔走しています。
工場長は全体を俯瞰する役目という言い方もあるかもしれませんが、職場の皆さんのガス抜き役でもあると思っています。これまで経験してきた業務の経験や、自分なりに勉強してきたことを生かしつつ、皆さんの意見をサンドバッグのように受け止めます。打たれ強いことだけが自慢で、そこは誰にも負けません(笑)。

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巡回中に何でも指摘・注文されるのは、風通しの良い職場だからだと思っています。

工場内を含めた職場は風通しがよく、何でも言い合える雰囲気だと思っています。巡回中に、皆さんから何でも指摘・注文を受けるのは、その証拠だと自負しています。
私が巡回中、基本的に即回答としているのは、「何を言っても多分やってくれない」「無駄だ、意味ない」などと思われた時点で、工場として駄目だと思っているからです。迅速に対応し続けるからこそ、何度でも言ってもらえます。指摘と解決のスパイラルが続きますが、そうでないと改善になりません。
工場のトップとして私が受けた要望は、必ず応えなければいけません。だからといって私1人でどうにもできない話ばかりです。ですから、担当部署に「誰々さんがこう言っていたから、よろしくね」と、お願いするしかありません。「こいつ面倒くさいな」と思われながら、ときに嫌われ役にもなりながら、トップの指示としてやってもらうしかありません。聞き上手で責任感と思いやりのある社員が多いことに支えられています。

全ての工場のモデルになることが目標です。

大きな目標は、千葉柏工場を安全・品質・採算ともにナンバー1にして、全ての工場のモデルにすることです。客観的な総合評価やランキングがあるわけではないのですが、自分のなかでは千葉柏工場がナンバー1だと思っています。
ですから工場の運営ノウハウを水平展開していくことも目指します。工場の雰囲気作りや、設備導入、職場環境などの物理的な条件で難しいものもありますが、基本的には「千葉柏工場でやっていることを実行すれば間違いない」って思ってもらいたいですね。

仕事をこなしイキイキとした表情の部下を見ると、やりがいを感じます。

工場長として一番やりがいを感じるのは、与えた仕事や目標をきっちりこなしたときの、部下のイキイキとした表情を見たときです。個人が目標を達成すると、工場でも目標を達成できる形になっているので、全員の表情が明るくなりますよね。
工場としての目標は、利益を計画通りに出す、商品のクレームを出さない、といった採算と品質にかかわる指標を含め、職場の全員に頑張ってもらわなければ実現できません。
まず毎月の目標があって、最終的には1年間で達成してもらうのですが、そのために工場長として日ごろからできることと言ったら、ひたすらに全員を信頼することです。実際、僕1人では何もできませんからね。本当に「助けてください」と言っています。そうするとみんな優しいから、助けようと努力してくれます。自然と工場全体も良くなります。

ほかには、「省力化・省人化設備」を全工場に先駆けて検討し、想定した通りの効果が出たときも大きな達成感がありました。それまで手作業だった工程に、自動盛り付け機や充填機を導入するというもので、千葉柏工場で「試しに入れてみよう」と計画し、メーカーさんと一緒に作り上げたものです。こうした新しい設備は、私たちがリクエストするときもあれば、メーカーさんから提案されることもあります。千葉柏工場は比較的新しく、設備面においてチャレンジしやすいという好環境でもあるので、これからも進んでファーストペンギンの役割を果たしていきたいですね。

求職の方へのメッセージ

みんなと協力できる喜びは、たくさん味わうことができると思います。

協調性があり、チームワークが得意な人や、人の話を聞くのが好きな人、大歓迎です。私たちの仕事は、どうしたって1人ではできません。モノ作りは、みんなと協力しなければできません。逆に、みんなと協力できる喜びはたくさん味わうことができると思います。まだまだ成長する中食の世界で、一緒に達成感を味わってみませんか。

ONEDAYSCHDULE

ある日のスケジュール

8:00
出社
メールチェック
8:30
社員朝礼
9:00
現場巡回、挨拶まわり
11:00
資料作成等
12:00
休憩(昼食)
13:00
現場巡回
15:00
ミーティング等
17:00
退社